PROJECTわたしたちのプロジェクト
MIVNA 四条大宮
四条大宮に建つ
賑わいを創出する商業ビル
敷地は、四条大宮交差点の五辻(大宮通・後院通り・四条通り)に面した、敷地周長の1/2以上が接道し、交差点のかぶりつきに位置します。
交差点のどこの位置からもビルが見えるという立地の特徴を活かし、廊下を外側、店舗を内側とする「立体路面」を作り上げました。外からは立体路面(半屋外のスペース)を行き来する人の動きや行列が見え、立体路面からは四条大宮の交差点(ヴォイド空間)や道路、街の賑わいやその景色を俯瞰して見ることが出来ます。
立体路面である廊下部分(避難バルコニーでもある)には、配置パターンを組み合わせた縦ルーバーがあり、外観のリズムを生み出しています。インナーバルコニーとしての形状を修景し、それらはガラス手すりの支持材としての役割も兼ねています。この廊下を人々が歩くことによって建築の表層に一層のリズムがアクティビティーとして四条大宮の町の賑わいへと繋がっていきます。
photo by Daijirou Okada
- 規 模
- S造地上6階建
- 設計期間
- 2009.5 - 2010.4
- 施工期間
- 2010.4 - 2010.9
- 敷地面積
- 758 m²
- 延床面積
- 2,998 m²
- U R L
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