PROJECTわたしたちのプロジェクト
Cotorune
検査済証の無い建物をコンバージョンホテルへ
京都駅徒歩圏内の共同住宅を、Coto(古都)+Rune(ルネサンス)を名にもつ楽しいゲストハウス空間へとコンバージョンしました。
当建物には元々建築確認済証が無く、検査機関との協議により合法的に用途変更を実現した数少ない実例です。
エントランスを建物の奥へ配置し、アプローチ動線を長くして、様々なシーンの移り変わりを体験できるプランニングとしています。
エントランスホールはオープンキッチンや庭園が設けられ、待ち合いだけでなく食事や読書など様々な人々が様々に過ごすことが可能です。客室は大きな間口を持つ部屋や本願寺が望める部屋、テラスを備えた部屋など、部屋の広さ、形状、設備など既存構造をいかしたリノベーションならではの様々なバリエーションを備えています。
建物内の所々にアイキャッチを誘うサインや家具、ワンポイントデザインが施されており、何度来ても楽しめるハウスになっています。
photo by Daijirou Okada
- 規 模
- RC造地下1階地上6階建
- 設計期間
- 2017.10 - 2018.7
- 施工期間
- 2018.8 - 2019.3
- 敷地面積
- 343 m²
- 延床面積
- 1,595 m²
- U R L
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